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みなさん、ナマステ!

本日より、いよいよ「ネパール 仏教寺院」修復工事に向けたクラウドファンディングが開始しました!

ネパール 仏教寺院」は、1985年の竣工以来、長年の風雨にさらされ続けたために、
屋根、外壁、窓枠などの損傷が進んでしまっています。
そのため、外観を修復することで創建当時の鮮やかな姿を取り戻すと共に、
内部の荘厳なマンダラ絵をはじめとした壁面の仏教画や法具等の貴重な資料群を
浸水被害から防ぐための修復工事を行うこととなりました。

総工費は約1220万円が見込まれており、その全額を当館がまかなうことが困難な状況です。
チベット仏教の世界観を伝える貴重な建築物を後世につなげていくために、
このたびクラウドファンディングに挑戦することになりました。

皆様からの温かいご支援とご協力を、何卒よろしくお願いいたします

-----『「ネパール 仏教寺院」の危機 修復し未来へつなぎたい』-----
期間:2023年10月3日(火)10:00 ~ 11月30日(水)23:00
目標金額:500万円

↓詳細はこちらをご覧ください↓
クラウドファンディング専用ページ


★クラウドファンディング専用ページ以外のほか、
リトルワールドの公式TwitterやInstagramFacebookでも順次お知らせをしてまいります。
「ネパール 仏教寺院」に関する豆知識なども投稿していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

★期間中は館内各所にてお申込書(チラシ)を配布いたします。
ご希望の方は入場ゲートまでお越しください。

★10月・11月の土日祝日には、ガイドスタッフによる「ネパール 仏教寺院」の無料解説を行います。
詳しくはこちらをご確認ください。


みなさん、メルハバ!

段々と気温が上がってきた今日この頃、
暖かいを通り越して暑いと感じる日も増えてきましたね。

そんな中、リトルワールドの動物広場にいるヒツジたちも
毛が伸びに伸びて暑そうにしていたので、毛刈りを行いました!
.


ひっくり返されるヒツジ


毛を刈られるヒツジ


無抵抗のヒツジ


毛を刈られたヒツジ

ぜひ、さっぱりしたヒツジを見にリトルワールドにお越しくださいね!

みなさまのご来館を心よりお待ちしております!


みなさん、你好(ニーハオ)!
リトルワールドの学芸員が月1回発行している「学芸通信」をご存じでしょうか?
毎月執筆者が変わるため、毎回個性あふれる通信となっております。
4月に入り、2023年度がスタートしましたが、今年度も引き続きお届けしていく予定です♪

さて、2022年度の「学芸通信」を読みたい!というお声に答えて、
こちらに集約版(pdf)をアップロードいたします。
(※pdf化にともない一部のレイアウトに乱れが生じておりますが、内容に変更はございません)


ファイルイメージ

2022年度バックナンバー


♪2021年度・2020年度の「学芸通信」はこちらのリンクから♪

「学芸通信」は、毎月1日発行、本館展示室5室出口もしくは入場ゲートにて無料配布しております♪
ご興味を持った方、ぜひチェックしてみてくださいね~。


皆さん、グーテンターク!

ついにやってきました!3月18日、リトルワールド開館40周年記念日です☆☆☆
本日は、特別企画として大貫館長による記念講演会「リトルワールド誕生秘話」を開催しました。
リトルワールドの設立初期から関わってきた館長だからこそのエピソードをたくさん交えたお話を、
会場に集まって下さった皆様にお聞きいただきました!

生憎の天候の中ではありましたが、多くの方々にお集まりいただきました。
一緒にリトルワールドの誕生日をお祝いできて、本当に嬉しいです☆

明日3/19には、館長と歴代の学芸員を交えて、「リトルワールドのこれまで・これから」を語り合う公開座談会を行います!
㊙エピソードも飛び出す⁈中身の濃い2時間となる予定です。
ぜひお越しくださいませ!

くわしくはこちらをご確認ください。


そして、本日3/18より40周年記念特別展「リトルワールド年代記」もスタートしました!
リトルワールドを古くから知る方も、最近知った方も、初めての方も、
みなさんにもっともっと当館の魅力を知っていただきたい…!という願いをたっぷりこめて作りました。
ぜひぜひ、こちらも合わせてお楽しみくださいね。

皆様のご来館をお待ちしております!
40年目のリトルワールド、一緒に楽しみましょうね♫


リトルワールドは2023年3月18日に開館から40年を迎えます。
40周年を記念し、限定の紙袋をつくりました!
紙袋には英語で「リトルワールドとは!」をテーマに2段落で構成されています。
その英文全文と訳をこちらに記載するのでぜひ読んでみてくださいね。


<英文全文>
The Little World Museum of Man is dedicated to disseminating diverse ethnic cultures as human wisdom. Humanity has been elaborating technologies, social systems, world views and cosmologies to survive under each given condition. The mission of the museum is to present each distinctive culture in its true picture. To accomplish this purpose, the museum is, through academic research and study, collecting, preserving and interpreting ethnographic objects and architecture from all over the world.
Since its opening in 1983 as a center for world cultures, Little World has been a source of information on diverse global societies, showcasing customs and lifestyles from around the world to give visitors a deeper international awareness and understanding of foreign cultures. The museum’s permanent exhibits are organized into two parts: the Main Exhibition Building and the Open-Air Exhibits. The Main Exhibition Building is organized around five themes related to human culture and lifestyles. It uses a wide variety of ethno cultural materials gathered from around the world to reveal both the diversity of human cultures as well as the commonalities that underlie all of them. The Open-Air Exhibits use reconstructed buildings from around the world to demonstrate the uniqueness of different houses and lifestyles. All the reconstructed buildings in the Open-Air Exhibits are either relocated homes that people have actually live in, or else have been reconstructed as accurately as possible using the same materials and building techniques as the actual homes. Domestic utensils appropriate to the era being recreated are also on display in homes so visitors can learn about the lifestyle knowledge and ingenuity of the people who lived there. Rather than merely looking at objects, visitors to Little World get to have actual contact with other cultures. They can enjoy circuses, concerts, and other events; try on traditional costumes at each Open-Air Exhibit; sample world cuisines; and browse at souvenir shops. Little World lets visitors experience diverse world cultures using all five senses ̶ not just seeing, but touching and tasting as well.

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<日本語訳>
①リトルワールド活動趣旨
 野外民族博物館リトルワールドは、さまざまな民族の生活文化を紹介する博物館です。人間はそれぞれに与えられた環境の中で、生存と繁栄のために、技術、社会のしくみ、異民族との関係、自然観などに知恵を働かせてきました。文化とはどれも、こうして培われてきた人間の知恵の結晶なのです。これらの文化を身近なものとして理解してゆこうというのが当館の趣旨であります。そのためにリトルワールドでは、学術的な調査研究をもとに、世界各地の建造物、生活用具などの収集、保存、解説、展示といった活動を行っています。

②"楽しみながら異文化を学ぶ"
 リトルワールドは、世界の様々な民族の文化、くらしぶりを紹介し、来館者の異文化理解や国際理解を深め、世界の諸文化を考える場として、1983年の開館以来、世界各地の様々な文化情報を提供しています。
 常設展示は、本館と野外の二部構成になっています。
 本館展示は人間の文化と生活を5つのテーマにまとめ、世界各国から集めた豊富な民族資料によって、民族の文化の多様性とその底を流れる人間の共通性を紹介しています。野外展示は世界各地の家屋を復元して、「家とくらし」からそれぞれの独自性を紹介しています。
 野外展示場に復元した家々は、どれも実際に人々が暮らしていた家を移築、あるいは実在の家をモデルとして材料や建築方法などもできるだけ正確に復元するという方法で建てています。家屋には復元年代に合わせた生活用具が展示してあり、そこに住む人々の暮らしの知恵や工夫を学ぶことができます。
 さらに、リトルワールドは「モノ」だけでなく、実際に異なる文化と接する機会をもうけています。サーカスやコンサートといったさまざまなイベントの催行、各野外展示場における民族衣装等の試着、世界各国のグルメや、土産物を取り扱うショップなどがあります。リトルワールドは、「見る」だけでなく「触る」「味わう」といった五感を使って、楽しみながら、世界のさまざまな文化を体験することができる博物館なのです。