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皆さん、サインバイノー!
テント村にて展示している「モンゴルのテント」(モンゴル語でゲルといいます)の内部を、
本日より公開開始しました!
テント自体は秋ごろには建て換えていたものの、内部の調度品等の展示作業のため
しばらく非公開とさせていただいていましたが、ようやく展示が完成し、このたび公開となりました。

以前のテント(中国 内モンゴル様式のゲル)は、扉から内部を覗くスタイルをとっていましたが、
今回は中に入ってご見学いただけます。


扉がオープン!


モンゴル国様式は柱が有ります

今回のゲルと内部の調度品は、もともと愛知万博の際に展示されていたものを
ご厚意で当館へ寄贈いただきました。
万博のために作られたものだけあって、華やかな調度品はもちろん、
扉や内部の柱には見事な彫刻がほどこされていて、見どころたっぷりです。
ゲルの構造や、モンゴル遊牧民のくらしについての解説パネルも掲示していますので、じっくりご見学ください。

また、モンゴルの大英雄のあの方のタペストリーも必見です☆
左右の椅子に座って、一緒に記念撮影していってください♪

ぜひ「テント村」の「モンゴルのテント」へお立ち寄りくださいね!


柱や天窓の彫刻も見事です


あの方のご尊顔…☆


皆さん、你好!
明日は、中国や台湾の春節(旧正月)ですね♪
リトルワールドの台湾の家でも、本日の午前に春節を迎える準備を行いました。

毎年春節を迎える前に行う「春聯(しゅんれん)」と呼ばれる風習です。
おめでたい色である赤紙には縁起の良い文字・めでたい句や言葉が書かれていて、
これらを門や扉、軒下などに貼りつけます。
この家に幸運や安全、福や富が来ますようにと願う風習なのです。

今年の春聯も、台湾の協力者にコーディネートしてもらい収集したものです。
まず、1年間貼り続けたため色あせてしまった古い紙を剥がし取り、きれいに拭いた後、
水のりをハケで塗り、新しい紙を貼っていきました。


古い紙を剥がします


新しい「倒春」を貼ります

正面の「正庁(せいちょう)」、向かって右側の「兄の部屋」左側の「弟の部屋」それぞれの門扉の紙を貼り替え、軒下の「倒春」「倒福」も新しくなりました。

ところで、この「倒春」の意味はご存じでしょうか?
”逆さまにする”という意味の中国語「倒」は、到達するという意味を表す「到」と同じく「dao」と発音します。
ここから、「春」の文字を逆さにして読みかえて「春倒了(春を逆さまにする)」→「春到了(春が到来する、やってくる)」という意味になるというわけです。


入口周りの貼り替え


飾りも加わり華やかに♬

新年にふさわしくキラキラと輝く豪華な春聯で、鮮やかに彩られました☆☆☆
これで、リトルワールドの台湾農家にもたくさんの福がやってくることでしょう!

おめでたいとともに、写真スポットとしてもオススメです♪
ぜひ体験衣装とともに写真を撮って下さいね!