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みなさん、ハイサイ♪
現在開催中の特別展「こ・わ・い・モノ」の入口壁面にずらっと並んでいる仮面たち…、
これは前々回のブログでもお伝えしたワークショップ、
こ・わ・い・お面作り」に参加いただいた方の作品です。
今回は、参加いただいた方の作品を、お持ち帰りされた物も含めてご紹介していきま~す!

まずは、「動物&キャラクター 編」☆彡
作品タイトルは、左から「鬼●の刃さびと」、「ねこにんげん」、「きつねみたいなおめん」です。
※一部伏字にしてます


作者:ゆうな さん


作者:大村まい さん


作者:まお さん

次は、『呪われし…編』☆彡
作品タイトルは、左から「のろいのかめん」、「みかんせい」、「呪。」です。


作者:Tom さん


作者:S.T. さん


作者:あずてり さん

いや~こわいですね…
次は、『ぶきみ編』☆彡
作品タイトルは、左から「ぶきみなピエロ」、「四つ目こぞう」、「妖(陽)」です。


作者:ジルル さん


作者:大村まどか さん


作者:りき さん

それぞれの作者の皆さんが思い描く「こわい」が表現された作品群です!
みなさんは、どれがこわいと感じましたか??

それでは、また次回の作品紹介をお楽しみに!
もちろん、特別展会場に飾られた作品もじっくりご覧くださいね!

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特別展「こ・わ・い・モノ」
期間:3/6(土)~7/11(日)
場所:本館展示室1階ミューズギャラリー
 ※入場無料。
 ※特別展開催に伴い、本館常設展示室の入口を変更しております。
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みなさん、スラマシアン!
この週末は、開催中の特別展「こ・わ・い・モノ」のギャラリートークを行いました。
今回はそちらの様子を少しご紹介しましょう。

午前の部には20名を超える参加者が集まって下さいました。
お手製のフラッグを掲げた学芸員が、展示会場内のポイントをめぐりつつ
会場に掲示されているキャプションや解説パネルには書ききれなかったエピソードなどを交えて
特別展の見どころについてご紹介していきました。


特別展のエントランスにて


拡声器でご案内中

会場内は狭くなっているところもあるため、
小グループに分かれたり順番に少しずつ進んでもらったりしながら
展示資料についての解説に耳を傾けていただきました。

解説を聞いたあとで、もういちどじっくりご覧いただくと新たな発見ができるかもしれません♪

次回のギャラリートーク開催は、5月22日(土)23日(日)を予定しています。
詳しくはこちらのページをご確認ください。

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特別展「こ・わ・い・モノ」
期間:3/6(土)~7/11(日)
場所:本館展示室1階ミューズギャラリー
 ※入場無料。
 ※特別展開催に伴い、本館常設展示室の入口を変更しております。
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みなさん、グーテンターク!
今回は、先週末に行った講座「楽しく学ぶ!文化人類学教室」の初回の様子をお届けします。

初回は「リトルワールド入門」と題し、前半はスライドを使った授業を受けていただきました。
リトルワールドの展示の概要や、文化人類学という学問についての説明が主な内容でした。


授業の様子

後半は、参加者全員でグループディスカッションを行いました。
ディスカッションのテーマは、「展示家屋のキャッチフレーズを作ろう」!
事前アンケートで回答をもらった興味のある地域別にグループに分かれて、
それぞれの展示家屋について、メンバー同士で話し合いを進めていきました。

メンバーには、その国や家屋についてすご~く詳しい方もいれば、
展示家屋についてはまだこれから知っていきたいという方もいます。
そのため、会話のきっかけとして学芸からナビゲーションシートを配り、
模造紙ふせんを使ってアイデアを出し合ってもらいました。


アイデアをふせんに書いていく


メンバーと話し合う

15分間という短い時間の中、初対面同士で緊張した方もいらっしゃったようですが、
さすが知的好奇心にあふれた皆さんだけあって、積極的に意見交換を進めていきました。
参加者それぞれが持つアイデアや知識を持ちよることで、
一人で考えるよりも更に豊かな考えが生まれていたように感じました。

リトルワールドの展示に興味がある』という共通項を持つ皆さんが、
展示や学芸員の解説はもちろん、参加者同士の知的交流を通して
さらに学びを深めていっていただければと願っています。
6月に予定している第2回も、どうぞよろしくお願いします!

では最後に、参加者の皆さんの考えたキャッチフレーズをご紹介しましょう♪
展示家屋それぞれの魅力や見どころが伝わってくるはず☆彡

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

グループA (イタリア)
<キャッチフレーズ>
ファンタジーなイタリア
~かわいい小人のおうちにおいで!!
<ポイント>
・壮大なイタリアの中のかわいらしい家つくり
・石灰石の白い家
・きれいなお花 農家の生活

グループB (韓国)
<キャッチフレーズ>
足のごちそう 床暖房
<ポイント>
・床暖房の良さ!
・寒い韓国でも足があったかいのは何よりのゼイタク!!

グループC (台湾)
<キャッチフレーズ>
セコム要らずの風水の家
~大人になったら最初に行きたい国
<ポイント>
・風水思想
・防犯・悪魔も入れない

 

グループD (ドイツ)
<キャッチフレーズ>
派手だけどシンプル
<ポイント>
・外と中のイメージの差
・フレスコ画

グループE (ドイツ)
<キャッチフレーズ>
マイスターの国 ドイツ
<ポイント>
・食のマイスター
・工作のマイスター
・絵のマイスター

グループF (トルコ)
<キャッチフレーズ>
まるくてステキな目印があるよ
<ポイント>
・まるいステキドーム
・なつかしの学校
・目玉♡ アイス♡

 

グループG (バリ島)
<キャッチフレーズ>
神々に会える家
<ポイント>
・神々の宿る家

グループH (フランス)
<キャッチフレーズ>
こんなおしゃれな農家見たことない
<ポイント>
・おしゃれな農家を見に行こう
・かわいい衣装も着れる

グループI (ペルー)
<キャッチフレーズ>
なんでもある大豪邸!!
<ポイント>
・礼拝堂あり!
・鳴らせる鐘あり!
・撮影スポットあり!

 


みなさん、ボンジュール!
現在開催中の特別展「こ・わ・い・モノ」関連の春休み企画として、ワークショップ「こ・わ・い・お面作り」を27日(土)・28日(日)に行いました!

このワークショップは、午前の部と午後の部それぞれにメニューを変えています。
午前の部では、特別展でも展示している白い仮面を使って、色鉛筆やペン、折り紙などで自由に“こわ~い”顔を表現してもらいました。
出来上がったお面は、特別展会場の壁に展示してもらいます(勿論、お持ち帰りもOKです)。

お子様から大人の方まで、参加したみなさんの個性とセンスが光る力作が次々と誕生しました☆彡
その一部はすでに壁面に展示させてもらっていますが、
通りかかった方々の注目をさっそく集めていましたよ~(中には狙い通り⁈「こわい!」という声も…)。
特別展期間中は展示し続ける予定ですので、ぜひじっくりご鑑賞くださいね。

お持ち帰りとなった作品群もこちらのブログで写真でご紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに♪


センス溢れる力作


ずら~りと並んだ作品

午後の部では、丸くカットした段ボールを使うお面づくりです。
展示資料の特徴的な『目』『鼻』『口』のパーツ写真から、自分の好きなものを自由に選んでもらい、
福笑いのようにペタペタ貼り付けて“こわ~い”顔を表現してもらいました。

作業自体は単純ですが、その表現の幅は無限大∞!
パーツそれぞれの色や形から自由に発想して、思い思いの作品を作ってくれました。
こちらも非常にクオリティの高い力作が生まれました☆彡
とくにお子さんの手による作品は、ユニークな着眼点や発想力が発揮された素敵なデザインが多く、
いろんな“こわ~い”があるんだなぁ、とスタッフも学ばせていただきました!

こちらの作品群の写真もまた引き続きご紹介していきますね♪


たくさんのパーツ写真


カラーリングもセンス有り


こわ~いポーズもきまってます

ワークショップ「こ・わ・い・お面作り」は、4/3(土)・4/4(日)にも開催します!!
特別展をご覧いただいた後は、あなたオリジナルの“こわ~い”を表現してみませんか?
皆さんのご参加をお待ちしております!

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春休み企画「こ・わ・い・お面作り」
日付 4/3(土)・4(日)  場所:本館1階ミューズギャラリー

★午前の部 11:00〜12:00
『こ・わ・いお面をデザイン!特別展に参加しよう』
 参加料 ¥500 ※なくなり次第終了です

★午後の部 13:00〜16:00
『段ボールでこ・わ・いお面を作ろう』
 参加料 ¥300 ※なくなり次第終了です
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みなさん、ロチャーニ♪
現在開催している特別展の連動企画で、公開座談会「“おそれ”をめぐる人類学」が先日開催されました。
生憎の悪天候に見舞われたなか、多くの皆さんがご参加くださいました。
おかげさまで、良い座談会となりました!ありがとうございました。

公開座談会では、当館館長と客員研究員3名によって、
長年にわたる調査研究をもとにした『おそれと人間』についての文化人類学的知見を
話題提供の形で発表してもらったあと、ディスカッションを行いました。

それぞれの話題では、特別展で展示している資料や概念に触れながら、専門家ならではの深い解説や関連する慣習の紹介がありました。
参加者の皆さんも集中して聴いて下さっていました。

私たちが『おそれ』を感じている直近の例として感染症の脅威が挙げられますが、
ディスカッションでは、人類が歩んできた歴史のなかでどのように感染症と立ち向かってきたのか、
そして現在~未来の私たちがどうあるべきかについても話が及びました。

限られた時間の中ではありましたが、特別展の内容をさらに発展させ、より深い理解を得るための
良い機会となったのではないかと思います。

座談会の終了後、参加者のみなさんの多くがふたたび特別展へと足を運ばれていましたが、
みなさんがそれぞれの考えや想いを深めていただけていたら大変嬉しく思います。

特別展の関連企画はまだまだご用意しております。
今週末は、小さなお子様も楽しめるワークショップを予定していますので、ぜひご参加ください♪
詳しくはこちらをご確認ください。

また、新年度からは「楽しく学ぶ文化人類学教室」と題して、座学だけでなく体験やツアーガイドなど
さまざまなコンテンツを通して、リトルワールドの『博物館』要素を楽しんでいただく講座を開講いたします。
新規受講生、大歓迎です!
ご興味のある方は、こちらをご確認くださいね。ご応募お待ちしております!