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みなさん、こんにちは!
4月29日(祝)に行われた、毎年恒例のヒツジの毛刈り体験のレポートをお送りします☆

当日は生憎の雨。
そんなコンディションにもかかわらず、会場のテント村には多くのお客様が集まって下さいました。


午前の部には、オスのデネブ君が登場!
毛を刈るためには、体を濡らさないほうが良いため、スタッフに傘をさしてもらいながら会場入りしました。



最初はジタバタしていたデネブ君も、
先生のハサミさばきに、次第に観念したのか…。



体験タイムになるころには、
じーっとおとなしくしてくれました。

“う~ん、ネムイ…?!”
毛刈りが終わっても、気持ちよかったのかすぐには立てなかったデネブ君なのでした。


午後の部は、オスのカル君が登場です。



先生に「ハリがある」とほめられた自慢のボディには、
みっしりと毛が生えていましたが…。



刈り取られた毛が広がって、まるでじゅうたんのよう。
このように一枚のつながった毛刈りができるのは、
はさみを使った手刈りならでは



自分の毛のじゅうたんにくるまるカル君。
気持ちいいのか、リラックスモードです。



さいごには、すっきりボディをお客様にご披露!
こころなしか誇らしげに見えますね☆



これで、デネブ君もカル君も、快適な夏を迎えられそうです。
すっきりボディのヒツジたちに会いに、ぜひ、どうぶつ広場にお立ち寄り下さいね!


みなさん、ナマステ!こんにちは!
現在開催中の特別展「スピリチュアルワールド モノが語るふしぎ」の見所その⑤をお届けします。

今回は、「語る」の部屋の見所をご紹介しましょう。

この部屋には、人々が思い描く『世界観』、『宇宙観』が、絵画や版画、人形などに表されたモノを中心に展示しています。


ずらりと並んだ、チベット仏教の仏画は、緻密な描写に引き込まれます。



そして、こちらはアメリカ、北西海岸インディアンのトリンギット人の版画です。
ぱきっとした色使いと、力強い線の描写が、対象をいきいきと描いていますね!
トリンギット人の独特の描写方を、じっくりご覧ください。


そして、これらの図版をもとにしたパズルで遊べるコーナーもあります!


ピースが少なめのパターンと、多めのパターンと2種類あるので、お子様だけでなく大人の方も挑戦いただけますよ!!!

それでは、次回の見所情報もお楽しみに!
特別展会場にて、皆様のお越しをお待ちしております!!!


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特別展「スピリチュアルワールド モノが語るふしぎ」
期間:2014年3月15日(土)~7月6日(日)
会場:本館1階展示室 特別展会場
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みなさん、ニイハオ!こんにちは!
現在開催中の特別展「スピリチュアルワールド モノが語るふしぎ」の見所その④をお届けします。

今回は、数ある体験コーナーから、3箇所をご紹介しましょう。

まず、「願う」の部屋にある体験コーナーです。


多くの方が挑戦して下さっているのが、“占い体験”のコーナーです。
台湾の占い具ポゥエを試していただけます。
占いたいことを頭に思い浮かべながら2つの赤いポゥエを落とし、転がった向きで吉か凶かが占えます。
ぜひ挑戦してみて下さいね!!!


ここでは、“信仰にまつわる音”と題して、キリスト教の音楽などをご自由に聴いていただけます。
それぞれの聖なる者への願いや祈りが、音に託されてどのように奏でられているか、その違いも含めて楽しんで下さい。

次に、「のろう・まもる」の部屋にある体験コーナー!



赤いボタンを押すとライトがつくので、マジックミラーごしに2つのモノを見ることができます。
2つとも、“のろう”ために使われる道具です。

何があるか…、それはのぞいてみてのお楽しみ!
ただ、本当に“のろう”ために実際に使われていた道具ですので、ちょっと心の準備をしてからご覧くださいね


それでは、次回の見所情報もお楽しみに!
特別展会場にて、皆様のお越しをお待ちしております!!!

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特別展「スピリチュアルワールド モノが語るふしぎ」
期間:2014年3月15日(土)~7月6日(日)
会場:本館1階展示室 特別展会場
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みなさん、こんにちは!
現在開催中の特別展「スピリチュアルワールド モノが語るふしぎ」の見所その③をお届けします。


問題です☆
今年の干支は何年でしょう?



答えは“午(ウマ)年”です。

ではさらにクエスチョンです。
これは干支の何年を表しているでしょう?!



答えは…、”寅(トラ)年”です!
しかし、『えっ、トラっぽくない…』と思った方もいるかもしれません。

じつはこれ、”ジャガー”を表しているんです。



ウマ、トラの人形は、「呪う・まもる」をテーマとした部屋に展示しています。
これらは、ペルーのケチュア人にお願いして作ってもらった「十二支」の土器製人形です。

十二支は中国や日本では、その年をつかさどる神聖な動物として考えられています。
ペルーには「十二支」の考え方はありませんが、神聖と崇められている動物がいます。
そのうちのひとつが、ジャガー(ピューマ)なのです。
ペルーにはトラが生息していませんから、ケチュア人の中で一番イメージが近かったんですね。


他にも、ウシの人形にはこっそり人がくっついていたり…。



サル人形は、ひょうきんなポーズが目をひきます☆



ケチュア人のセンスが加わった、ちょっと雰囲気が違った「十二支」を、ぜひご覧ください!


それでは、次回の見所情報もお楽しみに!
特別展会場にて、皆様のお越しをお待ちしております!!!

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特別展「スピリチュアルワールド モノが語るふしぎ」
期間:2014年3月15日(土)~7月6日(日)
会場:本館1階展示室 特別展会場
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みなさん、こんにちは!
現在開催中の特別展「スピリチュアルワールド モノが語るふしぎ」の見所その②をお届けします。

さて、問題です!
これは誰を表しているでしょう???
表情にご注目ください!



答えは…、

「願う」がテーマとなっている部屋に展示している「聖母マリア像」です。


見ているうちに、何故だか神聖な気持ちになってきます。
それはやはり、このおだやかで慈愛にあふれた表情からなのでしょうね。


このマリア像のお隣には、キリスト教にかかわる資料を展示しています。
それぞれに刻まれた、聖なる存在の表情の違いをお楽しみください。



それでは、次回の見所情報もお楽しみに!
特別展会場にて、皆様のお越しをお待ちしております!!!

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特別展「スピリチュアルワールド モノが語るふしぎ」
期間:2014年3月15日(土)~7月6日(日)
会場:本館1階展示室 特別展会場
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